あやたか オフィシャル(?)ブログ

地方国立医大生(休学中)のあやたかです。トビタテ, 米日カウンシルなど様々なプログラムを通して5回の留学経験があります🛫留学や何か面白いことをしようとしている人の力になる情報発信を目指しています:)

トビタテ合格に必要なもの

こんにちは〜高野です🌱

そろそろトビタテ12期生の応募締め切りが近づいていることもあり、いろんな人からトビタテ応募に関する質問をもらったのでその中でも一番多かったものについて答えたいと思います🛩

 

「どうすればトビタテに受かるんですか…?」

 

…それを一言で言えれば苦労しないのよ、、、という本音は隠して私(10期生,理系コース)なりの知見を書いてみます✊

 

募集要項を見ると色々と書いてあるのですが、(なかなか小難しいので)私が対策をする中で行き当たったポイント5つを紹介します。以下、先輩方に教えていただいたことと私が感じたことが混ざっています。)

 

そのポイント5つとは、

熱意、計画実現性、独自性、

コミュニケーションスキル、リーダーシップ(大事な順)

です。

 

と、いうかめちゃめちゃ端的に言うと「なんかこいつならやれそう!」と思ってもらうことが大切だと思います。

 

オチはもう言ってしまいましたが、上の5つの要素について順番に解説します。

 

1.熱意

留学を通して、自分や社会をどのように変えたいのか、どういった影響をもたらしたいのか、を本気で考えているかどうか。別にカリスマ講師のように語れなくても、真剣さが伝われば大丈夫だと思います。トビタテは学歴も英語力も経済状況も不問です。国家プロジェクトとして支援するに値する人間かどうか、もし留学中にトラブルがあってもどうにかして目標に到達するんだという強い気持ちがあるか、こういったポイントを見ているはずです。

 

2.計画実現性

熱意と矛盾するようですが、熱意があれば自動的に付いてくるのがこの計画実現性です。

「南米のスラム街の子供たちにサッカーで夢を与えたい!」という計画で全くスペイン語ポルトガル語も勉強してなかったら「ん?やる気ある?」となるし、「アメリカで起業したい!」という計画で業界の現状や関連する法律を全く知らなければ「この人はきっと口だけだろうな」と思われます。

言語や活動先での自分の活動が担保されているか、などなど、計画を具体的にしたときの必要要素を満たしているか、満たす努力をしているか、満たせそうな感じがあるか、が問われています。

 

3.独自性

今の時点でトビタテ生は大学生だけで約4000人いるので、もはやオンリーワンを目指すことは無謀かもしれませんが、人の記憶に残るには多少のレア感が必要な気がします。私の場合は医学部生でありながら理系以外の分野と理系の研究を融合させるということで個性を出しました。服装でも発表方法でも話し方でもなんでもいいと思います。

 

4.コミュニケーションスキル

自分の気持ちや計画を伝えることができれば最低限のレベルは満たせていると思います。特に2次試験の対策では「素人の人にどうすれば自分の分野のことがわかりやすく伝わるか」「予想される質問は何か」など想像力が必要だと思います。

 

5.リーダーシップ

まあ、これは正直あってもなくても…と私は思います。自分の計画を推し進める力さえあればいい気がします。他人まで巻き込めればさらに良いのでしょうけど、全員がリーダーにならなければいけないわけではないし、リーダーをサポートする係や俯瞰する立場も大切なので、この項目はそこまで重視しなくていいはず。

 

 

 

最後にもう一度繰り返しますが、小さなことは置いといて、

こいつならなんかあっても大丈夫そう!!」というオーラを書類や姿から滲み出させることが何より大事です。